レーザートーニング

レーザートーニング

画期的なレーザー治療

画像の説明

メドライトは、ConBio, A Cynosure Company社(米国カリフォルニア州)が製造する、高い実績と信頼を誇る“世界最高水準のQスイッチYAGレーザー”です。

メドライトによるレーザートーニング治療が確立されたことで、従来レーザー治療は禁忌とされてきた肝斑(かんぱん)を含むシミに対して治療の幅が広がりました

レーザートーニングは、メドライト(QスイッチNd:YAGレーザー)という医療用のレーザー機器を使用し、肝斑やしみ、毛穴を治療する方法です
非常に弱いパワーでレーザーを当て、余計な刺激を与えることなく蓄積したメラニンを少しづつ減らしていきます。
回数を重ねるたびにメラニンの量が少なくなり、透明感のある肌へと導きます。

肝斑(かんぱん)だけでなく、シミやくすみなどの色ムラも改善し、明るく透き通るような肌へと導きます。
開いた毛穴にも効果的で、ピンとハリのあるキメの整った肌に整えることができます
美肌治療がはじめてという方はもちろん、いままでいろんな美肌治療を受けてきたという美容上級者にもレーザートーニングはおすすめです。

  • 特長1:レーザーを均一に照射できる
    画像の説明
    通常、シミ治療で使用されているレーザーのビーム(照射したときのレーザー光)は、ガウシアン型と呼ばれる山の形をしています。これは、ビームの中心が最もエネルギーが強く、中心から離れるにつれてだんだん弱くなります。このため、肝斑(かんぱん)にガウシアン型のレーザーを照射すると、エネルギーの強すぎる中心部は炎症を起こして悪化する恐れがあり、反対に端の部分ではエネルギーが弱すぎて効果があらわれにくいという欠点がありました。
    これに対し、レーザートーニングで使用する「メドライト」のビームは、トップハット型と呼ばれる平らなレーザービームなので、強弱の差がなく、均一にムラなくエネルギーを届けることが可能になりました。
  • 特長2:低出力で炎症が起こりにくい
    肝斑(かんぱん)の場合、ちょっとした刺激によってメラノサイトが活性化しやすい状態になっていますので、今までと同じようにレーザー治療をすると悪化させることがあります。
    レーザートーニング治療では、広範囲に弱いパワーでレーザーを当てるため、メラノサイトを活性化させる原因となる刺激を起こさせることなく、メラニンを徐々に減らしていくことが可能です。
    また、QスイッチYAGレーザーの波長1064nmは皮膚への深達度が高く、メラニンが蓄積されている層まで効果的にレーザーエネルギーを届けることができるのもポイントです。

レーザートーニングという名前と施術方法が有名になってしまったためか、あまり知られていないことですが、QスイッチYAGレーザーを弱く当てる治療自体はレーザーピーリングと呼ばれ、かなり以前より行われていました。ただ当時のレーザーより前記のように現在のレーザーはトップハット型のレーザーとなっているためより均一で安全な治療が行えるようになっています

レーザートーニング(QスイッチYAGレーザー)の注意点
美容皮膚治療の基礎知識のところでも述べていますが、このレーザーは1064nmと532nmの2種類の波長で治療を行うことができます
レーザートーニングでは1064nmの波長を使用します。徐々にシミを薄くしていく治療ですので、短期間に光老化のシミを治すには不充分です
浅いシミだと532nmでもメラニンに強く作用し短期間に取れるのですが、浅くにしか作用しないためとりきれないことも多くあります
逆に1064nmは深くにまで届くのですが、黒に吸収されにくいため短期的に効果が見られず、さらにADMにも治療効果は低くなります
これらのケースでは694nmのQスイッチルビーレーザーが有効です
このためしみ治療に熱心なクリニックはQスイッチルビーレーザーを導入しています